育毛剤で頭がかゆい?それ「プロパンジオール」入りですか?

育毛剤を使用し始めて、「頭皮のかゆみ」に悩んではいませんか?

敏感肌や乾燥肌で悩んでいる人にとっては、最も気にするべきポイントではないでしょうか。

『今回の記事は、育毛剤で頭がかゆい?それ「プロパンジオール」入りですか?』と称して、育毛剤の内容物に焦点を当てた記事を書いていきます。

 

自分の頭皮に合わない育毛剤をぬることで、炎症が起きたり、フケが多くなったりする可能性があるなら、使用することに身構えてしまいますよね。

 

最初に断っておきますが・・今回の記事では

・「ミノキシジル」が痒みの原因だ!!

・ミノキシジルには副作用として「ミノキ焼け」という現象がある!!

・ミノキ焼け以外の副作用は他にもある!!

 

⇒こんな怖い育毛剤はもう使わないようにしましょう。

 副作用ゼロのミノキシジル非配合の●ブカ、〇〇ップ〇ップを使いましょう!

という、ふざけた方向性の記事ではありません。科学的なアプローチなのでご安心ください。

 

かゆみでお悩みの方は、どうぞ安心して読み進めていただけると、うれしいです。

 

どこかの記事でも説明しましたが、AGA治療には「ミノキシジル」が必要です。「ミノキシジルありき」なんです。下記ご覧ください。

画像引用:日本皮膚科学会 ガイドライン

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913421_2.pdf

もはやマストです。

AGA治療においては、フィナロイドと同じく、ミノキシジルは欠かせないものであることを強く説きたいです。

 

上記のキャプチャにもあるとおり、日本皮膚科学会としては、2010年から変わらず、「ミノキシジルをAGA治療の第一選択肢と考えるべき」として推奨しています。

尚、ミノキシジルタブレットはまた、ちがった位置づけのものなので取り扱いに注意が必要です。詳しくは、こちらの記事をご覧くださいね。

外用のミノキシジルと内服のミノタブの効果の違い、どちらが副作用が強いのか?

 

仮に、ミノキシジルの成分が肌に合わず、「かゆくてかゆくてしかたない」、「寝てる間にかゆくて掻いてしまい血が出た」という状況であれば、それは直ちに使用を中止して、皮膚科に行くべきです。

 

そこまでの状態ではなく、「かゆくて気になる」、「少しふけが目立つようになった」という方は、育毛剤の選び方を間違えているのかもしれません

 

「かゆみのが原因が何なのか?」一概に、「ミノキシジル」がダメだと決めつけたのではもったいないです。

ミノキシジルが配合されているなかでも、できるだけ「かゆくなりにくい成分」が使われている育毛剤選びが出来ているのでしょうか?

そして、先に結論を

高濃度ミノキシジル配合の人気育毛剤フォリックスシリーズは頭皮がかゆくなり

にくい育毛剤なのです。

フォリックスFR16をおすすめしたい理由をM字ハゲの僕がレビューします。

頭皮トラブルの原因を育毛剤と決めつける前に

これまでに、育毛剤を使用したことが無い場合。育毛剤を使用するようになって、頭皮に痒みやフケや炎症が発生した場合。

それは間違いなく、育毛剤の刺激がもたらしたものでしょう。

ここでは、ミノキシジル配合の育毛剤の良し悪しをご説明する前に、育毛剤を使う前に知っておいてほしいことを簡単にまとめました。

 

①頭皮に傷や炎症がある状態で、育毛剤を使ってませんか?

あなたが、その育毛剤を初めて使うケースにおいて、頭皮に傷や炎症がある場合には、育毛剤を使用するのは控えてください。

すでに、頭皮に傷や炎症がある場合には、状態がひどくなるケースが多いので控えるべきです。

➁洗髪やドライヤーの使い方を間違えていませんか?

頭皮の環境を保とうと考え、しっかりシャンプーをする人がいます。これは逆効果です。「皮脂の落としすぎ」です。

適切な皮脂は頭皮の環境を維持するのに必要です。

 

熱い湯を浴びるのもNGです。頭皮が乾燥してしまいます。少し、ぬるいぐらいの人肌のお湯で、シャンプーを洗い流すようにしましょう。

 

また、ドライヤーを高温で使うこともNGです。こちらも、頭皮の乾燥を招きます。

では自然乾燥が良いのかと言えば、生乾きの状態で睡眠すると頭皮のトラブルを招きかねません。

忙しくとも、時間に余裕をもって準備をして、できるだけ自然乾燥+送風程度で乾燥させるように心がけてください。

刺激や乾燥を与えたところに、育毛剤という刺激物を塗布する。

当然、かゆくなりますよ。

 

薄毛を予防するなら、シャンプーの仕方・方法を考える前に〇〇を変えろ!

③敏感肌・乾燥肌が注意すべきこと

刺激成分の少ない育毛剤を取り入れる必要があります。

あなたは、日常生活で、シャンプー、整髪料の成分を気にしたことがありますか?アトピーの方や、アカギレがひどいという方は、しっかりとした保湿等の対策をしていることでしょう。

一方で

「弱酸性」、「低刺激」、「自然由来成分配合」というようなキャッチコピーで宣伝される商品を選んでいるから大丈夫!

この程度で明確な根拠のない、ざっくりした考え方の人が一番危険です。

 

今回は、育毛剤の成分に注目して、記事を書いていきます。

育毛剤の「刺激性が強い弱い」は何を基準に考えるのか?

育毛剤の成分に注目する際、具体的には何に注目するすべきなのでしょう?

それは、

「ベースの溶剤」に何が使われているか?ということです。

 

えっ?有効成分の多さじゃないの?

はい。違います。

 

もちろん、ミノキシジルが5%配合なのか?10%配合なのか?これは大事な点ではあります。しかしこれらは、育毛剤の全体の容量の中でも1割以下の割合です。

育毛剤に限らず化粧品でもそうですが、製品の内容量が100mmlあれば、そのうち90%は、水や溶剤でできているのが実態です。

 

ですから、私たちの肌に触れる、大きなウエイトを占めるベース溶剤に着目することが大切だということです。

 

溶剤とは何か?

他の物質を溶かす物質の呼称。溶媒。

工業分野では溶剤(ようざい)と呼ばれることも多い。最も一般的に使用される水のほか、アルコールやアセトン、ヘキサンのような有機物も多く用いられ、これらは特に有機溶媒(有機溶剤)と呼ばれる。

引用元:ウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%B6%E5%AA%92

 

例えば、育毛剤や化粧品等の有効成分は水や溶剤に溶かして、毛穴の皮脂から浸透させ、効果を発揮させるという仕組みですね。

そして、水以外の溶剤には、希釈する前の原液であれば劇物の指定を受けているものが多くあります。

これらの多くは、刺激性が非常に高い為、出来る限り排除することが、刺激を避けることにつながるわけです。

つまり

ベース溶剤に何が使われているのか?

とても注意を払う必要性があるものなのです。

 

溶剤の中でメジャーなもの

化粧品や育毛剤に使われる溶剤で代表的なものは何でしょうか?

それは、

「水」、「エタノール」、「プロピレングリコール(PG)」、「ブチレングリコール(BG)」、「プロパンジオール」

等があげられます。

水は説明不要ですので、その他の溶剤に関して説明をしていきましょう。

エタノール

エタノールは殺菌・防腐などの作用が重宝がられ、日本の育毛剤でも多く使用されています。エタノールは溶剤としてはとても優秀なものです。

エタノールの性質としては、揮発性が非常に高いために放っておくと、どんどん蒸発していく成分です。

例えば、アルコールを腕につけた時に、スっとするあの感覚が蒸発している状態です。

 

頭皮についたエタノールは蒸発するときに頭皮の水分を奪って共に蒸発してしまうために頭皮が乾燥してしまい、かぶれや痒みを起こしてしまうのです。

また、刺激性もあるために頭皮が敏感な人は育毛剤を使用したときに、「チクチクした」弱い痛みを感じることがあるかもしれません。

こういった人は、体質的にエタノールが合っていないために使用し続けるのはおすすめできません。

プロピレングリコールとは?その特徴

プロピレングリコールは、PG」と表記されることが多いです。

プロピレングリコールは、石油由来の成分です。

保湿性や保存性が強く、育毛剤や化粧品でよく使われていました。

肌への刺激が強く肌の弱い人は注意する必要があります。

プロピレングリコールは育毛剤の溶剤として多く使用されている成分です。分子量が小さく、頭皮に浸透しやすい性質があるために重宝されています。

水+エタノール+プロピレングリコールで製品全体の95%を締めているという製品も、非常に多く存在しています。

 

しかし、このプロピレングリコールはアレルギー反応を示す人が非常に多いことでも有名です。

一時期、発がん性が問われ悪名が上がったという背景もあり、あまり使用されなくなっています。

 

また、このプロピレングリコールが使用されなくなった背景がもう一つあります。

それは、人体に影響のある毒性の強いものとして、1980年に厚生労働省が告示した表示指定成分(旧表示指定成分)103種類の中に、プロピレングリコールが指定されたことです。

刺激性、毒性が強い為、皮膚への影響が懸念される為、消費者に伝えることが義務付けられたということです。

画像引用:岡山県

http://www.pref.okayama.jp/uploaded/attachment/133892.pdf

育毛剤を使用していて頭皮がかぶれたり痒くなったりする場合は、「プロピレングリコール」が原因かもしれないと疑ったほうが良いかもしれません。

 

プロピレングリコールが使用されている育毛剤

・ロゲイン

・カークランド

 

このように、ボトル容器の成分表にしっかりと記載がありました。

ブチレングリコールとは?その特徴

ブチレングリコールは、「BG」と表記されることが多いです。

ブチレングリコールは、「お肌に優しい成分なので、お肌が弱い人でも安心です。」という表現を目にしますが、これは誤りです。

化粧品や育毛剤メーカーが、安価で肌への浸透性が高いことから使っていたプロピレングリコールを使わなくなり、それの代替として多く使用されている成分がブチレングリコールです。

 

ブチレングリコールは、プロピレングリコールより刺激性や毒性は少ないものの、これも石油由来成分でできています。敏感肌や乾燥肌で悩む人からすれば、石油由来の成分は避けたいです。

 

ブチレングリコールは、石油由来のアセトアルデヒドを合成して得られる、多価アルコール類の液体です。

ただ、先ほどのメーカーの思惑にある通り、石油由来だと消費者にはマイナス印象を与えてしまいます。

そこで、「石油系成分を非使用」を謳うために、発酵エタノールなどの植物由来成分を合成してつくられるものもあります。

そこまでしないと商品に表示できないという決まりがあるんです。

 

ただ、植物由来成分を絡めて、ブチレングリコールを作ると、成分の安定性が悪くなり、製造原価が高くなります。

そのため、そこまで無理して「植物由来成分を使用したブチレングリコール」を謳う必要性もあまりないとメーカー各社は考え、価格の安い石油由来のブチレングリコールが使用されているケースが多い事が実態です。

チレングリコールが使用されている育毛剤

・リアップ

リアップの容器には記載がありませんでしたが、ホームページに記載がありました。

画像引用:大正製薬ホームページ

https://brand.taisho.co.jp/riup/riupx5/product/#tab4

 

プロパンジオールとは?その特徴

さてここまで見て、お分かりかと思いますが・・

肌への刺激性や毒性という観点から見ると・・

 高刺激⇦ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⇨低刺激

エタノール>>プロピレングリコール>>>ブチレングリコール

というイメージで、一番刺激性が高いと考えてよいです。

プロピレングリコール(PG)もブチレングリコール(BG)も、石油由来成分ですので、

刺激性が気になる方は取り入れないほうが良いです。

 

それに対して、プロパンジオールは、植物のデンプンを発酵させて作られる植物成分由来のグリコールでできている成分です。

グリコールは2価アルコールに分類されますが、一般的なアルコールとは異なりアルコールアレルギーの人でも使用することができます。

保湿効果、抗菌効果に優れていて育毛剤や化粧品には溶剤として使用することができます。

単体でも高い効果を持っていますが、グリセリンとの相性が良いため合わせて使用することで高い相乗効果が期待できます。

100%植物由来で、ブチレングリコールよりも保湿力が大きくなるという実験データーがあります。

 

もちろん、研究機関の安全性チェックにおいても「100%溶液で皮膚刺激あり」「75%以下の溶液で皮膚刺激なし」とされています。

育毛剤や化粧品においてプロパンジオールを30%以上配合することはまずありませんので、頭皮への刺激はほぼないと考えて良いでしょう。

ちなみに化粧品毒性判定事典でも「毒性なし」と判定されています。

 

つまり、育毛剤のベース成分において、

「 水、エタノール、+ α  」 となるわけですから

このアルファの部分に、入るものがプロパンジオールであれば、敏感肌や乾燥肌で悩む人にとっては安心できますよね。

 

プロパンジオール入りの育毛剤

「フォリックスFRシリーズ」はプロパンジオール入りの育毛剤です。

高濃度ミノキシジル配合の育毛剤シリーズを展開しているフォリックス。このサイトでも多く記載があるのでご存知の方も多いかと存じます。

フォリックスシリーズには、痒みの原因になりやすい、石油由来成分の、プロピレングリコールも、ブチレングリコールもどちらも含まれていません。

一番、ミノキシジルの配合量が多いFR16の成分を以下に羅列しました。

DEIONIZED WATER, ETHANOL SDA 40B 190 PROOF, PROPANEDIOL, MINOXIDIL USP, LACTIC ACID, DIISOPROPYL ADIPATE, SODIUM METHABISULFITE, ADENOSINE, MYRISTOL PENTAPEPTIDE 17, BUTYLENE GLYCOL, AQUA, PPG-26-BUTETH-26, PEG-40 HYDROGENATED CASTOR OIL, APIGENIN, OLEANOLIC ACID, BIOTINOYL TRIPEPTIDE-1, MENTHOL CRYSTAL, PEPPERMINT OIL, BUTYLATED HYDROXYTOLUENE, AZELAIC ACID, TOCOPHERYL ACETATE, COPPER PEPTIDE GHK-CU, POLYSORBATE-80, LYSINE, PROCYANIDIN B-2, D-BIOTN, PHOSPHOLIPIDS, ESCIN, BETA-SITOSTEROL

純水、エタノール(SDA 40B-190溶媒)、プロパンジオール、ミノキシジル 米国薬局方、乳酸、アジピン酸ジイソプロピル、ピロ亜硫酸Na、アデノシン、ミリストイルペンタペプチド-17、BG、水、PPG-26ブテス-26、PEG-40水添ヒマシ油、アピゲニン、オレアノール酸、ビオチノイルトリペプチド-1、メントールクリスタル、セイヨウハッカ油、ジブチルヒドロキシトルエン、アゼライン酸、酢酸トコフェロール、トリペプチド-1銅、ポリソルベート80、リシン、プロシアニジンB2、ビオチン、リン脂質、エスシン、シトステロール

 

フォリックスFR16のパッケージにも、成分の内訳が記載されています。

育毛剤で頭皮がかゆいとお悩みの方へ まとめ

ミノキシジルが有効成分となっているAGA治療薬といえば、頭皮の炎症や痒みがつきもののように言われていましたが、フォリックスFR16は16%という高濃度のミノキシジルを配合しているにもかかわらず、副作用が起こりにくい育毛剤となっているのです。

頭皮の炎症や痒みに悩んでいた人には待ち望んでいた育毛剤と言えるでしょう。

一度、頭皮に悩みをお持ちの人は、一度ご検討いただければと思います。

 

以上が、『育毛剤で頭がかゆい?それ「プロパンジオール」入りですか?』の記事でお伝えしたかったことの全てです。

 

ではではこの辺で。

フォリックスFR16ではなく、あえてフォリックスFR15を選んだ3つの理由

フォリックスFR15を通販で個人輸入した記録を画像付きで解説

 

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